水曜, 16 5月 2012 17:45

忘却の彼方・・・

旧サイトで書いていたのですが、50年来の友人のダンナさんが若年性アルツハイマーになり彼女は2年間献身的な介護をして今年の3月末にグループホームへ入居させました。
入居当時は子供の顔もわからなくなっていたけど、奥さんの顔だけは覚えていたのです。
入居の初めのうちは「いつカミサンが向かえに来るのか毎日言っていたのが、5月に入りそれも言わなくなったのです。
そして今日ホームへ行ってダンナさんと会ったけど目を見合わせても気が付かなかったそうです。
3度目を見合わせたけど反応はなかったようです。
ハンサムのままでシャキットしていたと彼女は寂しげに話した。

5年間の結婚生活だったけど、こんな別れ方もあるのでしょう。





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